群馬のヒマワリの写真

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群馬県笠懸町　岩宿・吹上

関東地方では新田の花トピアとともに一番遅いひまわり畑、

今が盛りで、６〜９日ひまわり祭りがあった。

有名な岩宿遺跡の近くと、その北５００ｍのところと２ヶ所ひある
10/13撮影

岩宿遺跡のすぐ近くの畑


北に５００ｍの吹上地区の畑↓

群馬県みどり市（※1）の吹上（ふきあげ）地区では、遊休農地等を利用したヒマワリ栽培などの景観保全、道路や水路の管理などの地域資源

保全活動が住民総出で活発に行われています。ヒマワリの開花時期（9月〜10月）には毎年数万人の観光客が訪れるようになり、

交流の輪も大きく広がりつつあります。ヒマワリ栽培をきっかけとして住民活動が活発化吹上地区では、農家の高齢化や後継者不足によって

一部の農地では十分な手入れができなくなり、雑草が繁茂したりゴミが投棄されたりするなど、環境の悪化が目立ってきました。平成8年、

見かねた地元の有志が、そのような遊休農地を借りて手入れをし、コスモスやヒマワリを栽培したのが景観保全活動のはじまりです。

一方、この地区は太田市や桐生市の通勤圏内にあるため、昭和50年代から宅地開発が行われるようになり、非農家世帯が急速に増えてきました。

元々ここに暮らしていた住民も外から転入してきた住民も、吹上地区をより暮らしやすくするために何かしたいという思いは同じでしたが、

一緒に活動するきっかけがなかなかつかめないでいました。

そんな中、豊かな潤いあるむらづくりの展開を目的として平成元年から活動を続けてきた「吹上集落むらづくり推進協議会」

でも、その活動の一環として有志が行っていたヒマワリ栽培が位置づけられました。そして、転入世帯も含む全住民に

ヒマワリ栽培作業への参加を呼びかけたところ多くの参加が得られ、新旧住民が一緒に活動し、

交流を深める絶好のきっかけになったのです。

その後も住民の自主的、積極的な参加に支えられて協議会の活動は年々活発になり、ヒマワリ栽培による

遊休農地の荒廃防止や景観保全を核としながら、道路や水路の管理などの地域資源保全活動が住民総出

で行われるようになっています。

（※1）みどり市
平成18年3月27日に笠懸町、大間々町、東村が合併してみどり市になりました。吹上地区は旧笠懸町内にあります。